芝樂の歴史とキタシバゴランナーレ

広場に物干しのようなポールとロープが立って、はや一週間。
あれはなんぞや、、、と今はまだわけがわからない状態です。

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これからはじまる「キタシバゴランナーレ」について、
まずは芝樂の歴史から...


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芝樂にある2階建ての建物には、
1階がB-MART、2階は芝樂スタッフの事務所と
NPO法人暮らしづくりネットワーク北芝の事務所にもなっています。


暮らしづくりネットワーク北芝は、芝樂広場が何もない更地だった2001年に設立され、
この地域で「誰もが安心して暮らせるまち」を目指して、さまざまなとりくみを行ってきました。

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芝樂広場は2004年から、地域の新しい拠点として整備され始めます。
住民さんと協働して、この場所をつかっていろんな夢を叶えられるようなしかけをつくってきました。

コンテナを設置してチャレンジショップをしたり、
地域の若者と広場で音楽イベントを開催したり、
石窯をつくってパンのワークショップをしたり。

夢の応援の他にも、地域の人の困りごとやつぶやきをひろって、自分たちがほしいサービスもつくってきました。
生活総合相談がそのベースとなり、2010年には、芝樂から歩いて3分の人権文化センター「らいとぴあ21」の指定管理者になっています。


そして今年、2021年で、設立20年を迎えました。


芝樂では、当時のままのコンテナで、現在は510deli、樂駄屋が営業しています。
樂駄屋はチャレンジショップとして活用していた時代に生まれ、
期間が過ぎても子どもたちのニーズの高さにこたえ今日まで続いています。

B-MARTがある建物の1F部分では、コミュニティレストランを運営していました。
こちらもチャレンジショップとしての役割があり、
将来企業したい方向けにレンタルカフェとしても活用してきました。

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たくさんの人の関わりの中で、人とともに、地域とともに成長してきた暮らしづくりネットワーク北芝と、芝樂。

手づくりで生まれたこの場所に、地域の外からもたくさんの人が訪れるようになり、
外見も中身も変化しながら今に至ります。


現在の芝樂は同じく地域のまちづくりから生まれた「イーチ合同会社」の運営となっていますが、
始まりの思いを共有しながら、地域の中のお店づくり・仕事づくりにとりくんでいます。

そんなイーチ合同会社も、実は今年、設立10周年を迎えています。



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2021年は、暮らしづくりネットワーク北芝をはじめ、仲間組織の周年を記念して、いろんなイベントをうっていく1年間になります。
そのイベントの名前が「キタシバゴランナーレ」です。
「北芝」とは、このあたりの昔の地名で、今は地図には載っていませんが、地域の人たちが大事にしている名前です。

日々いろんなことがまちの中でおこっています。
それがあたりまえにすぎていく毎日。ふと立ち止まって見つめてみたら、実はあたりまえじゃなかった...??

そんな視点を持って過ごしてみようというのが「キタシバゴランナーレ」。
5年に一度、やってきます。

北芝ってどんなところ?
久しぶりに行ってみようかな。
なんかおもろいことやりたいな。

そんなみなさんと、一緒につくりあげていくイベントです。

詳しくはこちら

キタシバゴランナーレ特設サイト



インスタグラムもやってます。




そして! 忘れるところでした。
広場のポールがいったいなんなのか。

こちらの企画が進行中です。

「さぁ胸をはってゴランTシャツコンテスト」

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Tシャツコンテストチラシ_裏.png


現在デザイン大募集中です!

みなさんのご応募お待ちしております。
応募していただいたTシャツは、展示期間終了後にプレゼントします。
入賞作品には賞品も!

こちらもチラシ、特設サイトで詳細をゴランください。

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